広告表現のコンプライアンス強化とナレッジ構築を実現! 広告審査管理プラットフォーム「アドミル」で、 属人化解消と人件費削減を同時に達成した株式会社レントラックスの成功事例

株式会社レントラックス
代表取締役社長 山崎 大輔 様(中央右)
メディア事業本部 佐藤 優太 様(右)
メディア事業本部 深川 駿介 様(左)

 

アドミル株式会社
代表取締役社長 大曽根 太郎(中央左)

アフィリエイト事業やメディア事業を展開する株式会社レントラックスは、消費者庁の規制強化や広告表現のガイドライン整備が進む中、広告審査と管理体制を効率化しつつナレッジを蓄積する仕組みの構築を急務としていました。

そこで導入を決めたのが、アドミル株式会社が提供する広告審査管理プラットフォーム「アドミル」。

今回は、株式会社レントラックス代表取締役社長 山崎 大輔 氏をはじめ、メディア事業本部 佐藤 優太 氏・深川 駿介 氏に「アドミル」の活用状況や導入効果について詳しく伺いました。

導入の背景と目的について

アドミル 大曽根:本日はお忙しい中ありがとうございます。
まずはじめに、「アドミル」を導入された背景と目的について教えてください。

山崎氏:よろしくお願いします。導入のきっかけは、やはり私たちが広告表現のコンプライアンスを強化したいという思いがあったからです。
消費者庁による規制が厳しくなってきた時期でもあり、日本アフィリエイトサービス協会など業界団体でもしっかりチェックする動きが強まっていました。
業界での整備が進むなかで、「アドミルを活用し効率良く広告審査と管理を行い、会社のナレッジ構築の基盤を作りたい」と思ったからです。
また、以前までは人のチェックに頼って属人化も起きていたのも課題でした。担当者が変わるたびにノウハウが引き継ぎにくかったので、そういった課題を解決するためにも「アドミル」を導入してみよう、となりました。

「アドミル」の利用状況は?

アドミル 大曽根:ありがとうございます。
続いて、「アドミル」の利用状況について教えてください。
具体的にはどんな業務で活用されていますか?

佐藤氏主にウェブメディアの記事内容や広告表現の審査に使っています。業界のガイドラインに反しないか、法令的に問題がないかをチェックしています。また、クライアント様のレギュレーションも様々で、個人のナレッジに依存しておりましたが、アドミルはレギュレーションを登録することが出来るため、会社の法務機能になることにも期待しています。

深川氏:操作性の面ではすごく便利で簡単です。URLを入力するだけ。動画も画像も一括で審査も出来、ものの数分で指摘箇所をまとめてくれるので、新人や契約社員でもすぐ使えるのがポイントですね。

山崎氏:何より助かるのは、フィードバックを開発側に伝えやすいことです。「ここをもう少しこうしてほしい」という声をすぐに聞いてもらえるのは大きいですし、すぐ要望を形に変え企業の課題解決のために開発をしてくれるのも非常に助かっています。

コスト削減について

アドミル 大曽根:非常にありがたいフィードバックで恐縮です。では次に、コスト削減の面はいかがでしょうか?具体的な数値や事例などがあれば教えてください。

山崎氏:人件費や工数の削減には確実につながっています。今まで手動でチェックしていた分の時間を他の業務に回せるため、業務効率が向上しました。

また、他のツールと違ってサポートやオンボーディングも手厚いですね。社員が使いこなすまでの時間もかかってませんし、不明点なども手厚くフォローしてくれた印象です。

また、アドミルとは別件の内容にはなっちゃいますが、大曽根さんがサイバーエージェント出身ということもあり、広告全般の相談もラフにしちゃってますね。広告運用やクリエイティブのアドバイスなどもラフにできる関係性にも助かっております(笑)

ナレッジの蓄積について

アドミル 大曽根:次に、ナレッジの蓄積について伺いたいのですが、「アドミル」を導入されて社内の知見共有にはどのような影響がありましたか?

 

山崎氏:以前は担当者ごとにやり方が違ったり、チェック項目が曖昧だったりしたんです。今はシステムが自動で指摘項目を上げてくれるので、一貫した基準を保ちやすくなりました。

佐藤氏:マニュアル作成も楽になりましたね。前任者と次の人で知識の差が出づらいので、新人教育でも使えています。クライアント毎にレギュレーションをアドミルに入稿しているため、社内メンバーの異動があった際も引継ぎが楽になっていますし、会社の財産にもなっていますね。

深川氏:佐藤が申し上げましたが、たしかに引き継ぎはスムーズでびっくりしました。例えば部署変更や新規メンバーが入っても、同じ水準でチェックできるのが非常に助かりますね。

人件費削減について

大曽根:人件費削減の面についてはどうでしょうか?具体的な例をお伺いできますか?

佐藤氏:やはり、作業の自動化が大きいですね。今まで派遣や業務委託の方にお願いしていた部分が短縮されて、他の業務にシフトできるようになりました。

山崎氏:とくに大量の記事や動画を扱うプロジェクトでは効果が大きいです。チェック工数が減ることで人員を最適に配置しやすくなるんですよね。

深川氏:そうですね。私たちもその分、新しい事業や新しい案件に力を割けるので、人件費の面でも効率化された実感があります。

ツールの機能と効果

アドミル 大曽根:では、URLを入力するだけで審査指摘箇所や代替案を提案してくれる機能がありますが具体的にはどのように活用しているのでしょうか?

佐藤氏:本当にシンプルにURLを入れるだけで、怪しい表現や法令チェックがまとめて見れるため、見落としが無くなりました。操作が直感的なので誰でも使いやすいです。

また、審査時点のデータが全て履歴に残っているのも非常に助かっています。チェック業務では過去時点での記事やクリエイティブを確認する作業もあるのですが、以前はメールやチャットを遡って確認していました。記事に関してはバージョンを戻して確認したりもしていたので、非常に工数の掛かる作業だったんです。

ただ、アドミルは全ての審査履歴が一箇所にまとまっているので、その作業も一瞬で完了することができました。今まで無駄な時間を使っていたことが分かりました(笑)

山崎氏:動画対応が進んだのも助かりました。YouTubeの比較動画をそのまま文字起こししてくれて、同時にコンプライアンスチェックをしてくれるんです。

導入後の総合的な効果について

アドミル 大曽根:導入してから総合的に得られた効果を、改めて教えてください。

山崎氏:想定どおり、広告審査の効率化には大いに役立ちました。でも、それ以上にサポートが手厚くて、どんどんフィードバックを取り入れてくれるので、正直、予想以上に使いやすくなっています。

佐藤氏:そうなんですよ。動画チェックなど新機能が追加されていくので、「アドミル」自体が進化していってる感じがありますね。

深川氏:組織内のナレッジ共有が円滑になったことと、人員配置の最適化ができるようになった点は、予想以上の収穫でした。

アドミルの推しポイント

アドミル 大曽根:最後に、「アドミル」を外部に推薦する際のポイントや、自由にコメントがあれば伺えますか?

山崎氏:他のツールに比べると、オンボーディングを丁寧にサポートしてくださったり、システムの迅速なアップデートに対応していただけるのが非常にありがたいですね。疑問や要望をすぐ開発チームが対応してくれるので、改善スピードがすごく速いと思います。

佐藤氏:年中無休で24時間働けて記憶力が無限大の審査担当者を雇えた感じがします(笑)人件費や時間の削減効果が非常に大きいので、社内での導入ハードルも意外と低いんです。

深川氏:今までの審査のナレッジや広告主様のレギュレーションの蓄積ができることで、部署移動時や担当変更の際の引き継ぎ非常にスムーズになるのも大きいです。

アドミル 大曽根:ありがとうございます。大変参考になるお話が聞けました。本日はお忙しいところ、お時間をいただきありがとうございました!

山崎氏佐藤氏深川氏:こちらこそ、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!